具体的には、以下のようなアプリケーションがあります。
- OLAP(On Line Analytical Processing)
- CRM(Customer Relationship Management)
- DWH(Data Ware House)
- MRP(Material Resource Planning)
- LOG分析(Log Analysis)
1.OLAP(On Line Analytical Processing):
大量のデータを分析・マイニングするシステム。市販されているパッケージ商品では分析性能が追いつかない、あるいはデータ量が大きすぎて分析処理およびその前処理に時間がかかりすぎるような場合に、ROLAP(Relational OLAP)として有効です。
2.CRM(Customer Relationship Management):
顧客の販売データ・問合せデータなどを基に、顧客の販売指向、商品の販売傾向を把握するためのマーケッティングシステム。
RFM分析、デシル分析やイベントとの相関関係を分析したいなど重たい集計処理の場合に特に力を発揮します。
3.DWH(Data Ware House):
企業が保有する主要なデータ(商品、顧客、製造、販売、組織など)を数年間保存し、必要に応じ業務分析や動向分析を行うシステム。
他の多次元データベース製品のように多大な前処理時間を要するCUBEの作成が不要です。データベースの容量が小さくて済みますので、メンテナンスも容易になります。
4.MRP(Material Resource Planning):
製品および部品の適正在庫を目的に生産計画と連動した、部品の最適調達計画の策定を支援するシステム。
製品を構成する部品展開表(BOM)をベースにした繰り返し計算を高速に処理できるので、短い周期でのシミュレーションなどに威力を発揮します。
5.LOG分析(Log Analysis):
PCの操作LOG、WEBアクセスLOG、メールの履歴LOG、各種通信LOG、RFIDトレースLOGなどの大量LOGデータを分析するシステム。
今後益々クローズアップされてくるコンピュータフォレンジック問題(注)に伴って、急速に増加するLOGデータの分析に
桁違いの能力を発揮します。
(注)不正アクセスや機密情報漏洩などコンピュータに関する犯罪や法的紛争が生じた際、また、コンプライアンス経営を推進するJ-SOX法に関連して、原因究明や捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称。 |